教育

1.教育についての考え

日本の大学(特に旧帝大などの国立大学)では、大学教員は研究が主で教育は、研究の時間を奪ってしまう厄介なものとして捉えられている傾向が、今なお欧米に比べて強いと感じています。私は、大学教員にとって教育活動は、極めて重要な任務であると考えます。

高校時代にシンガーソングライターを夢みていた私にとって、研究(論文執筆)がアルバム作りだとすると、「授業」は教室という名のステージにおいて大学教員が奏でるライブコンサートだと考えています。大学生を受験勉強という知識偏重の信仰から脱却させ、多角的な視点やグローバルな観点から思考を鍛え視野を広げてもらうために多様な価値観や知的洞察を提供し、学生が自らを再発見してもらう場所、それが大学の講義・授業に他ならないと考えています。私は授業フィードバックアンケートで受講生の声を拾いながら米国留学中に体験した双方向的(インタラクティブ)な授業を試みています。問題意識や真の意味での生きた教養を深めさせ、知的好奇心を充足し知の楽しみを感じてもらえる授業を実践していきたいと思っています。

2.教育におけるFD(ファカルティー・ディベロップメント)活動

教育活動においては、授業の質保証と教育効果のための工夫が重要であると考えます。いくらレベルの高い内容の授業をしていると教員が思っていても、受講生が興味を抱かなかったり、寝てしまったり、授業中に他のことを考えるようでは、教育効果は期待できません。どのような工夫をすれば授業科目の目的に沿った教育効果をより多く実現することができるのか、そのためには授業の方法のみではなく、どのような試験や評価方法をするべきなのか。これらのことを真剣に考え、講義で様々な工夫を考え実践していくFD活動に関わっています。

3.大阪大学での2011(平成23)年度の担当授業

共通教育

国際交流科目
-英語による留学生と一般学生との合同授業-

法学部
-英語による留学生と一般学生との合同授業-

法科大学院

4.その他